2011年9月28日水曜日

アマゾン:ベストレビュアー

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vivekatrek

仏教、宗教関係  レビュー400以上!!
1950年生まれ 真言密教系の在家修行を経験 

孔子が63歳の時、昭王に招かれて弟子と楚の国へ旅する途中、陳・蔡の戦乱に囲まれて動けず、食料も途絶えて七日七夜苦しんだ。困難に出会うと、人の本心が出るという。
子 路が「徳を修めた君子でも困ることがあるのですか?」と孔子を責めた。孔子は、「困り方が違う」と応えた。子貢が「先生の道は余りに大き過ぎます。だから 世の中が先生を受け入れません。少し手加減をなさったらいかがでしょう?」と孔子に問う。孔子は、「理想を削る訳にはいかない」と応えた。
顔回は師を慰めるように「世の中に容れられないということは、何でもありません。今の乱れた世に容れられなければこそ、本当に先生の大きいことが分かります。道を修めないのは君子の恥でございますが、君子を容れないのは世の中の恥でございます。」と言った。
『道を修める』ことを『徳を極める』ことと考えれば、顔回の言葉は、「徳を極めないのは君子の恥であり、徳を極めた君子を受け入れないのは世の中の恥である。」となる。
徳を極めることが難しいのは、孔子の理想を実現する「仁」と「礼」の実践が難しいためなのだろうか?
50歳を越えても、天命を知るのはほど遠い。だから本を読むのかも。

リンク
2008-04-09 大法輪5月号「心とは何か」/祝『仏法』初amazonレビュー

※コメント:
 400以上のレビュー。混沌から秩序が生まれるように、カテゴリーごとに集まり、やがて目次や読むべき順番が示されるのかもしれない。
 いま、レビューを読んでいて、あまりにも知らない言葉が多いことに気付いた。しかし、昔は百科事典にも載っていない言葉も今では一瞬に検索でき関連情報を知る事ができる。

 わかりやすくすること。
 量を絞り、時間を短縮すること。

 シンプル・イズ・ハッピー  これが僕の役割かもしれない。


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